09/01/13 19:56:46 0
・禁煙条例案再び後退、神奈川 小規模店は「努力」に
全国初の禁煙条例の制定を目指している神奈川県の松沢成文知事は13日の定例記者
会見で、これまで条例施行3年後に禁煙か分煙を義務付けるとしていた小規模の飲食店
やパチンコ店について、禁煙を努力義務にとどめるとする条例素案の修正を発表した。
昨年4月に飲食店なども含めた県内施設での「全面禁煙」を打ち出したが、飲食やパチンコ
などの業界が反発。県議会も配慮を求めたことを受け、譲歩を重ねてきたが、反発の強い
施設を事実上規制対象外とする内容にさらに後退した。
当初方針から大幅に後退したことについて松沢知事は「最大の理由は経済状況。規制で
営業に影響が出たり、分煙のための施設改修で難しい面がある」と釈明。条例案を2月
県議会に提案する。
修正案は「第2種施設」として禁煙か分煙を施設側が選択できる飲食店や旅館などのうち、
パチンコ店や店舗面積100平方メートル以下の小規模飲食店などを新たに「特例第2種
施設」として、禁煙を努力義務とするとした。これまでの案で小規模飲食店などは、条例
施行後3年間は適用対象外となり、その後は規制の対象になっていた。
>>> URLリンク(www.47news.jp)