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麻生内閣の支持率下落が止まらない。13日までに出そろった報道各社の調査による
と、内閣支持率は軒並み20%割れの水準にまで下落、一方の不支持は70%前後にま
で達する結果となった。不支持率がここまで上昇するのは森喜朗内閣以来のことで、自
民党内では麻生降ろしの動きも水面下で出始めている。
「世論調査の数字はきちんと真摯に受けとめる」
麻生首相は12日、ソウルから政府専用機で羽田空港に帰国後、東京・お台場のフジ
テレビに直行。報道番組に出演して支持率が18.2%だったことへの反省の弁をこう
述べるとともに、「世の中の最大の関心は景気や不況だ。不況対策が大きな課題だが、
国民へ政策の説明をきちんとできる、できないかが大きい」として、景気対策に全力を
挙げることで信頼回復を図る方針を表明した。
さらに、「途中で(政権を)投げ出したりはしない」と述べ、政権維持に強い決意を
示した。
とはいえ、多くの自民党議員は、次期衆院選に向け一層不安を募らせている。ある閣
僚経験者は「麻生さんで駄目なことはみんな分かっている。予算成立と引き換えに退陣
するか、夏に党総裁選を前倒しして首相を代えるしかない」と述べ、水面下で麻生降ろ
しに動く考えを示唆した。
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)