09/01/13 13:34:21 /0nj9BJA0
165 :名無しさん@九周年:2009/01/10(土) 22:31:23 ID:x5049Uzk0
アグネス・チャン
2008年4月6日、中野サンプラザホールで開かれた、日本でのデビュー35周年記念の「世界へとどけ平和への歌声」コンサートの終演後、レコードチャイナの単独取材に応じた。
彼女は取材の中で、2008年3月に発生したチベットでの暴動について「私には口をはさめない。歌だけで解決できないかもしれない」と話した。
北京オリンピックの聖火リレーに対する、世界各地で起こった抗議活動については、「なぜ(五輪が)あるか最初に戻って考えないといけない。
選手が一生懸命練習した生涯の夢をかけて集まって競い合う、人間の美しい姿と努力にみんなで感動するという祭典なので政治的なことは持ち込んでほしくない」
「中国の漢民族もチベットの人々も、平和な形で解決できることをすごい望んでいる」「まず子どもたちが生きていけること。だれも死なないこと。それを望みたい」と発言した。
もっとも、オリンピックを政治利用し、チベットを弾圧し、チベットの人々を虐殺しているのは他ならぬ中国共産党である。
また、「オリンピックに政治を持ち込むな」という主張は、チベット問題に対する抗議活動を行っている人々に対する中国人の主張と同様であることに注意する必要がある。
1989年の天安門事件の際にも、各国の中国への経済制裁案に反対し、中国共産党系留学生や知識人と同一の立場を取っている。
政治問題に関しては、中国共産党の政策や暴政をはっきり批判することはなく、巧妙な共産党政府擁護の議論を展開することが多い。