09/01/12 23:58:44 0
麻生首相は、消費税率の引き上げについて、なぜ今表明をする必要があるのかという声があるのに対して、
「税収が不足している今、借金を後世に先送りするのではなく、今われわれの代で少なくともきちんと対応しておくべきではないか」と述べた。
URLリンク(www.fnn-news.com)
定額給付金について、スタジオで参加した視聴者から「定額給付金を経済対策だとおっしゃる。
それを一刻も早くやってほしい。今、小売業の方々が不景気だというマインドが多すぎて、購買力が上がっていない。
ですから、国内需要を上げる意味でも、刺激策を一刻も早くやっていただきたい」との声が聞かれた。
「もっとスピードアップはできないのか」との声があることについて、麻生首相は「これは予算が通って、
それを受けて今度は地方自治体が、東国原知事の宮崎県であれば、県議会もしくは宮崎県の中にある市町村の議会で、
それぞれ受け取る額に応じて逆算をすれば出ますから。それをどうするという話は、各地方自治体でやる。当然でしょ。
その議会の作業はどうされるのかっていうのは、正直何とも、その市町村の話ですから。
たぶん、段取りよく準備されている市町村もあります」と話した。
これについて、中継で生出演した宮崎県の東国原知事は「(市町村の作業が早く行われれば、受給も素早く行われるということ?)
いやいや、予算が通らないと、まず。だから、迅速に(予算を)通すためにどうするかっていうこと。
野党が言っている定額給付金の部分を分離して考えるのか、あるいは一緒くたにして全部通す代わりに、話し合って解散するかですね。
早く通すためには、もうその2つくらいしか方法はないと思いますよ」と話した。
「話し合い解散」について、麻生首相は「(予算を通すために話し合い解散はあり得る?)それはちょっと、考えられませんね。
今のこの段階で。今、予算を通すっていう話ですけど、これ予算を通して解散したら景気がよくなるかっていう話とは、
なかなかそんな短絡に言い切れるものではないんでして。予算がきちんと通ったら、予算関連の法案というものを通さないといけませんし。
そういった意味で、そのときの景気情勢というものをまた考えないかん。いろんなことを考えたうえで、最終的に判断したいと思います」と述べた。
>>2以降に続く