09/01/14 21:40:41 Tq7hw7PW0
>>471
>イヌイットたちの生存捕鯨枠は5年間で280頭、1年平均にすると56頭。9000の67は約0.62%。
>一方、調査捕鯨の捕獲数については44万のうち1000だから約0.23%。
>で、数十頭と1000がどうしたって?
母集団の採り方に統計利用上の作為があるね。
アラスカイヌイットの場合、ベーリング-チュクチ―ボーフォート海系統群という
はっきり遺伝的に特定された系群で2001年推定10,500頭、95%信頼区間8,200 - 13,500頭
と厳密に根拠が出ているのに、URLリンク(www.iwcoffice.org)
>>471 で日本が獲っていると主張されている(南極ミンク)44万というのは、どういう母集団なのか不明確。
ひょっとして南極全周で44万頭いて、そのうちオーストラリア、ニュージーランド南方で日本が獲ってるのが
わずか年間1000頭程度(正確には850+10%)だから0.23%ですか?
系統群ごとの生息数推定に対して捕獲数を算出するというのならまだわからないではないけど、南極全周囲の
生息数に対して局部的なダメージ与えて平然としてるというのは、粗暴な商業主義だな。
ナガスクジラに至っては系統群皆目検討ついてないのにすでに捕り始めてるし。
だいたいIWCの捕獲枠算定法というのは、何頭いるからそれの何パーセント捕ってよいという
計算法じゃなのだけれどね。
誰がこういうインチキな資源管理の発想をふりまいているんだろうか。