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★「景気の麻生」にそっぽ 内閣不支持70%超 「今は選挙戦えぬ」 頼みの給付金…与党に衝撃
共同通信の世論調査で11日、「景気の麻生」を自任する麻生太郎首相が経済政策の目玉として
打ち出した定額給付金に、国民がそっぽを向いている構図が鮮明になった。
「評価しない」70%超という世論を追い風に、2008年度第2次補正予算案からの切り離しを求める野党が攻勢を強めるのは必至。
ショックを隠せない与党内では「麻生首相で衆院解散は困難」の声が高まりそうだ。
▽野党「政権末期」
「不況対策が軌道に乗れば回復する。今が一番底で、必ず上がる」。
01年の森内閣以来となった不支持70%超の厳しい調査結果を受け、自民党の細田博之幹事長は自らに言い聞かせるように語った。
大島理森国対委員長も「2次補正と09年度予算の成立が厳しい数字に応えることになる。やり抜かなければならない」と強調した。
野党側では、民主党の鳩山由紀夫幹事長が「麻生内閣にとってかなりの危険水域だ。
民主党の冷静な主張がようやく国民に浸透してきた」と指摘し、次期衆院選での政権交代に「手応え」を感じた様子を隠さない。
共産党の市田忠義書記局長も「無為無策で迷走しきっている。政権末期状態だ」と断じた。
とりわけ政府、与党にとって手痛いのは、選挙にも有利な材料としたかった定額給付金を「評価しない」が70.5%に上り、
「評価する」23.7%を大幅に上回ったことだ。「厳しい評価だ」(公明党幹部)と苦渋の声が相次いだ。
昨年11月の同様の調査結果と比べると、約70%が評価していた公明支持層でさえ57.6%と急落し、
「評価しない」が17.6%から40.3%へ急増。「評価する」「評価しない」が約44%で拮抗していた自民支持層も、
今回は「評価しない」52.0%で「評価する」を10ポイント以上上回った。(続く)
西日本新聞 URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
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