09/01/11 10:22:19 0
★内閣府の地下講堂で「天下り」あっせん会 職住求める派遣村「村民」の苦闘最中
「年越し派遣村」に集まった人たちが、宿泊施設の期限切れ(12日)を前に仕事と住居を求めて
苦闘を続けていた8、9日、内閣府地下講堂でまったく対照的な会合が開かれていたことが明らかになりました。
政府が官僚OBの「天下り」先をあっせんするために開いた「官民人材交流センター」の説明会が、
企業・団体を招いて行われていたのです。
「官民人材交流センター」は2007年、安倍内閣による天下り・天上がり自由化法(国家公務員法改悪)の
成立強行を受けて、08年12月31日に内閣府に設置されたもの。
その結果、省庁が行ってきた天下り先のあっせんを、同センターで一元的に行うことになりました。
以前の国家公務員法には、離職後2年間は仕事と密接な営利企業に就職してはならない、
と明記していましたが、改悪でこの条文が削除されました。移行措置として、3年間は、
首相の了承を条件に、省庁による再就職あっせんを認めています。
省庁あっせんは原則禁止するものの、3年間は新設する「再就職等監視委員会」の
承認を受けた場合は認めるなど、抜け穴だらけです。
天下り問題は、麻生政権が昨年12月、天下りを繰り返す「渡り」を政令として認める閣議決定を行ったことで再び注目を集めています。
天下り・天上がり自由化法の参院本会議での採決時に民主、社民、国民新の三党は退席。
日本共産党は出席して反対しました。
しんぶん赤旗 URLリンク(www.jcp.or.jp)
▽関連スレ
【政治】 麻生首相、官僚のOBが天下りを繰り返す「渡り」禁止の例外を容認 民主党は渡り禁止は『骨抜きになった』と批判
スレリンク(newsplus板)
【政治】 官僚OBが天下りを繰り返す「渡り」容認の撤廃を 公明党・高木選対委員長が麻生首相の判断に異議
スレリンク(newsplus板)
【政治】 麻生首相、官僚OBが天下りを繰り返す「渡り」禁止の例外を容認 自民・石原幹事長代理は「事前に党に相談なかった」と遺憾表明
スレリンク(newsplus板)