09/01/10 20:53:31 VlsfmMQc0
何回読んでも涙がでるほど笑かせてもらってる。
当時の礼宮、秋篠宮殿下の作文。(15歳とあるからおそらく中学の卒業作文かも)
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卒業前の自分
文仁親王
私はペンギンの形をした貯金箱である。
私が禮宮文仁親王という長いようで短い名を持った十五歳の子供に
会ったのは 、約一年前である。以来、私は彼の机の隅に存在している。
私はこれから帰宅後の彼の様を書いてみることにする。
実は彼が私に卒業文集用にと依頼したのである。
彼は、普通四時頃に学校から戻って来る。彼は暫しだらだら時を過し、
見ている私がいらいらしてくる頃やっと勉強を始める。
その勉強なるものが少々だらしない。カセットを聴きながらするのである。
やがて彼は部屋の隅に山積みにされているカメラのカタログを見始める。
買うつもりなのか、見て喜んでいるだけなのか。よく分からない。
夜は夜で人に会ったり、一人物静かに「rock and roll」などという
騒々しいものを聴いたりしてだらだら時を過す。そして十一時頃寝室の方へ姿を消す。
以上が私の見た彼の一日である。十五歳とはこのような時期なのか?
一つお断りするならば、ここに書かれた事はフィクションであり、
私のような几帳面な人間にとっては日常ありうべからずであります。
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