09/01/10 11:02:51 pJEOUOWK0
>>13
自動車電機の各社は、90年代以降、国内需要の成長が停止してしまったために輸出依存度を強めてきた。
80年代は大体、国内8海外2の割合だったものが、現在は逆転し、国内2海外8の比率となってしまっている。
そのため、世界レベルでのコスト競争に曝されることとなり、欧州ではアイルランド、アジアでは中国台湾、
アメリカでは南米など、労働コストが極端に安いところと同等のコストで生産しなければ結果的に売れない
ということになってしまったことが低コストの派遣依存度を強めた原因。
登録型派遣を禁止しようとする動きがでてきているが、生産部門の要員を内省化した場合、労働生産性
コストは欧米の製造業並に跳ね上がってしまい、恐らく、国内の製造業は全滅し、日本経済は壊滅状態に
陥る。