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野党連立樹立を明記 民主が０９年度活動方針案（01/09 19:50、01/10 07:34更新）
民主党の二〇〇九年度活動方針案が九日、明らかになった。今年を「政権交代を実現する政治決戦の年」と位置付けた上で、
「政権の主役は民主党議員と、協力して戦った野党各党の議員」と明記し、社民、国民新両党などとの連立政権を目指す方針を明確にした。
十三日の常任幹事会で提案、十八日の定期党大会で決定する。
活動方針は、衆院選で民主党として単独過半数獲得が最終目標と強調したが、連立政権は参院で過半数を占めていない現状を踏まえたものだ。
衆院選では「小選挙区での当選を展望できる候補予定者に対して支援を集中する」とする一方、大都市重視の選挙戦略を打ち出した。
また一〇年の参院選に向けても「参院での民主党主導をより確実なものとすべく必勝に向けた態勢を確立する」と強調した。
小沢一郎代表のリーダーシップの下、「国民の声と信認に基づく『国民政権』をつくり、迅速果断に政策を実行していく」と宣言。
自公連立政権について「失政は限界に達している」と批判し、今国会を「総選挙勝利と政権交代に向けた主戦場」と位置付けた。
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