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高所恐怖症と告げていたのに、修学旅行先の東京で教諭から東京タワー(高さ333メートル)に
上らされ、「不安障害」になったとして、大分県立臼杵養護学校に在籍していた
大分市の男性(18)と両親が同県を相手取り、慰謝料など330万円の損害賠償を
求める訴訟を大分地裁に起こしたことが9日わかった。
訴状によると、男性は体育館のステージほどの高さでも、しゃがみ込んでパニック状態になる
極度の高所恐怖症。2007年10月の同校の修学旅行では、両親が東京タワーに
上らせないよう担任教諭に伝えたが、エレベーターで展望台まで上り、パニック状態に陥った。
この体験が原因で高所を連想させる物を見ただけで不安を訴える「不安障害」になったと診断された。
男性は昨年3月に卒業したが、現在も通院治療中という。同校側は文書で謝罪したが、
男性側は「伝えたことを教諭は漫然と聞き流した。重大な過失がある」と主張している。
同県教委特別支援教育課は「事実関係を確認している。今後、対応を検討したい」としている。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/01/10[03:01] +*+*
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