09/01/10 01:21:55 0
危機を前にどうでもいいことばかり議論している日本
もう1つ分からないのは、1000万円以上を高額所得者と区切って分類しているんだけど、所得が高くなればなるほど高福祉高負担に賛成、
逆に低くなればなるほど低福祉低負担に賛成となる。この結果を見ると、どうなっているんだ、この国は、と思わざるを得ない。もう訳が分からない。
― サービスの実感を持っていない。だから、負担増ということに過剰に反応してしまう。
神野 持ってないからだろうね。何でかな。女性も実感として、公共サービスが何も生活を支えてくれない、と思っているのかな。
― そういうことですよね。とにかく、今は国がやらなければならないことが山ほどありますよね、本当に。
神野
どこから手を着けていいのか分からないけど、全部手を着けないとダメだよ。総合的な視野に立ってやらないと、
本当にクラッシュするよ。冗談抜きに。
― 経済面だけでなく、治安が悪くなるなど、社会不安も増していくんでしょうか。
神野
子供の頃の同級生にある女の子がいてね。頭もいいし、美しくてね。彼女には年子の妹がいてね。これが全く同じ顔をしているんだよ、
双子みたいに。まあ、どうでもいいんだけどさ。その人がたまたま実家のそばに土地が空いたから、と言って埼玉に家を買ったんだけど、
この間殺されてしまった。
― 殺された?
神野
厚生労働省の山口剛彦元次官の奥さん。もうとんでもないよ、この世の中は。すべての社会で異様な事件が起きるけど、
毎日、毎日起きていれば、どこか社会が狂っていると思わないとダメだよね。こんなに異常には起こらないよ、普通。
続く