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麻生太郎首相が高額所得者の定額給付金受け取りを「さもしい」とした自らの発言で、身動きの取れない
“金縛り状態”に追い込まれている。「経済状況が大きく変わった」と給付金の積極活用を呼び掛けながら、
自身が受領するかどうかは態度表明を拒否したまま。わずか1カ月足らずの転換に、
首相の「ぶれ」は覆い隠せない。
9日には閣僚間で受け取るかについての対応の「閣内不一致」を露呈。自民党の細田博之幹事長が
辞退を表明した甘利明行政改革担当相を念頭に「格好を付ける人もいる」と批判するなど、
給付金をめぐる政府与党の迷走には拍車が掛かるばかりだ。
「(2008年度第2次補正)予算案も通っていない段階で『たられば』の話に答えようがない。
予算案が決まり地方に配分される段階で判断する」。首相は9日の衆院予算委員会でも、
民主党の枝野幸男氏に給付金を受け取るかの態度表明を迫られ、苦しい答弁を繰り返した。
2009/01/09 20:19 【共同通信】
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