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神奈川県平塚市の相模川堤防から自転車で転落、死亡した同市の男性(当時78歳)の遺族が、堤防の
適切な管理を怠ったとして、国に約2380万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、横浜地裁小田原
支部であった。
比佐和枝裁判長は「堤防に柵を設置していれば事故は防ぐことができた」と述べ、国に約1053万円の
支払いを命じた。
判決によると、男性は2005年11月20日夕、相模川沿いの堤防を自転車で走行中、堤防に隣接する
80センチ下の市道に転落、首などを強打し、約8か月後に死亡した。事故後、平塚署の指導を受け、
国が柵を設置している。国土交通省関東地方整備局は「判決内容をよく検討し、控訴するか関係機関と
協議したい」としている。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)