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★給付金「年度内の完全実施は疑問」と麻生首相
衆院予算委で答弁する麻生首相 衆院予算委員会は8日、麻生太郎首相と全閣僚が出席し、
平成20年度第2次補正予算案の審議を行った。首相は年度内の支給を目指してきた
定額給付金について「地方自治体は議会との関係もあり、もめるところもあるだろう。
年度内にすべての市町村でもれなく配れるかは疑問だ」と述べ、
仮に法案が年度内に成立しても給付が間に合わない可能性があることを認めた。
また、首相は給付金の意義について「持続的な経済成長に結びつけるきっかけになる有効な施策だ。
高額所得者がもらった場合は、盛大に消費してもらうのが正しい」と強調。
民主党などが求めている2次補正からの定額給付金分離を改めて拒否した。
ソマリア沖の海賊被害対策に関しては「日本人が被害に遭ってからの対策はいかがなものか。
早めに準備をしておく必要がある」と述べ、海上自衛隊の護衛艦出動に向け、
新法制定を視野に検討を進める考えを示した。
雇用問題では、製造業への派遣労働規制する派遣業法見直しについて
「いろいろ検討することはいいことだ。さまざまな議論があるので検討する必要がある」
と前向きな姿勢を示した。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)