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★離党後も衆院選支援 自民渡辺系県議10人 共同歩調の継続を確認
麻生政権批判を強める渡辺喜美元行政改革担当相の自民党離党が確実な情勢になったことを受け、
県議会最大会派・自民党議員会(35人)のうち、渡辺氏系の県議10人で組織する
「自民温知会」(阿久津憲二会長)は8日、宇都宮市内で会合を開いた。
今後の対応では、渡辺氏が離党した場合でも会を存続し、次期衆院選は足並みをそろえ
支援することで合意した。ただ合意は渡辺氏の離党はするものの無所属にとどまることを想定しており、
今後の動向次第であらためて判断を迫られるのは必至だ。
渡辺氏の離党を念頭に、同会が今後の対応を決めたのは初めて。
関係者によると、会合には全員が出席。
協議は
(1)渡辺氏の今後の動向を見守る
(2)離党した場合でも会を存続し、次期衆院選は渡辺氏を支援する
(3)動向をにらみながら随時協議する-などで一致した。
これにより、渡辺氏の離党に合わせ、即座に自民党を離れる県議はいないとみられる。
ただ、この日の合意は渡辺氏が「離党・無所属」で活動することを想定し、
自民党が栃木3区に対立候補を立てないことを期待しているのが実情。
渡辺氏は選挙前に新党を結成する可能性に言及しており、動向によっては会の足並みが乱れる可能性もある。
仮に渡辺氏が新党を結成し、自民党との連携を模索した場合、行動を共にするかどうかは別として、
全員が渡辺氏を支援することは可能との見方はある。
しかし「反自民」の新党を立ち上げた場合には、これまで通り渡辺氏の支援を行うことは困難となり、
同会をはじめ自民党議員会の分裂につながる可能性もあるとみられる。
下野新聞 URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)