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不法滞在する中国人に日本人のグループが住居を提供し、荒稼ぎしていた疑いが強まり、
警察は、中国人らが住む関東各地の関係先約30カ所で一斉に摘発を始めました。
捜索は、8日までに都内のマンションなど約30カ所で行われています。
都内の会社役員・伊藤静朗被告（41）らの日本人グループが書類などを偽造し、
不法滞在の中国人に住む場所を提供した疑いが持たれていて、その数は600件に上るとみられています。
警察によると、伊藤被告は中国系の新聞に広告を載せて客を募っていました。
警察はこれまでに、伊藤被告らが関与したとされる不法滞在の中国人17人を摘発しました。
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