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赤羽さん、無事解放=誘拐から3カ月半、ケニアに-エチオピア誘拐・政府が確認
アフリカ東部のエチオピアで昨年9月、国際医療支援団体「世界の医療団」(本部パリ)の
日本人医師赤羽桂子さん(32)とオランダ人男性看護師が誘拐された事件で、政府関係者は
8日未明、2人が解放されたことを明らかにした。発生から約3カ月半ぶり。赤羽さんは現在、
ケニアの首都ナイロビにおり、疲れているが無事だという。
政府関係者によると、7日午後11時半(日本時間)ごろ、
ナイロビで別の政府関係者が赤羽さんの無事を確認した。
外交筋によると、犯人側との交渉の末、同日夜に解放された。赤羽さんは10日にパリに戻る予定という。
別の政府関係者は「交渉がうまくいき、解放されたとの報告を受けた」と話した。
同医療団などによると、赤羽さんらは昨年9月22日、ソマリアとの国境に近い
エチオピア南東部オガデン地方で武装集団に誘拐され、ソマリアに連れ去られた。
犯人グループは10月、同国の首都モガディシオの隠れ家で監禁した2人に地元記者団を面会させ、
エチオピアで収監中のソマリア人囚人の釈放を要求した。その後、AFP通信の電話取材に、
エチオピア政府が釈放を認めないため、身代金300万ドルを求めたと表明していた。
1月8日1時19分配信 時事通信
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