09/01/07 13:22:36 P
ソース:産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
#出稼ぎ外国人、ホームレス餌食 ヤミ金相談、再び増加
ヤミ金融に関する法改正で高金利契約などへの罰則が強化された平成15年以降、減少していた被害者支援団体への相談が、再
び増加傾向に転じている。昨年、「大阪クレジット・サラ金被害者の会」(大阪いちょうの会)に訪れた相談者は17年の約1・6
倍。出稼ぎ外国人や路上生活者を対象にした悪質業者による被害相談も寄せられるようになり、同会は「景気の悪化で増加している
貧困者が狙われている」と警戒を強めている。
昨年9月2日、大阪市天王寺区の飲食店で働く韓国籍の40代女性が同会に相談に訪れた。同じ韓国籍の業者に10万円を借り、
数週間にわたり週4万円の利息を取り立てられたという。女性は、50万円の借り入れで、1カ月に9万5000円もの利息を取ら
れたこともあった。
同会が調べたところ、業者は韓国から出稼ぎにきた女性ばかりを狙って現金を貸し付けていた。「韓国語が通じるから借りやすか
った」と話す女性もいたといい、異国で働く女性の弱みにつけ込む手口だった。
また、大阪市西成区の路上生活者や日雇い労働者からの相談も増えている。
同区の60代男性は19年10月に40万円を借り入れた際、年金手帳と通帳、印鑑を業者に担保として渡したため、支給された
年金をそのまま利息として回収され続けた。2カ月に1回振り込まれる約8万円の年金は、借入金に対して明らかに違法な高金利だ
った。
>>2へつづく