09/01/06 22:40:18 0
製造業派遣解禁「止められず申し訳ない」 広島労働局長
2009年1月6日22時11分
厚生労働省広島労働局の落合淳一局長は6日、広島市で開かれた連合広島の旗開きで、
製造業への労働者派遣が解禁されることになった03年の労働者派遣法改正をめぐって
「申し訳なかった」と発言した。
落合局長は来賓あいさつで「制度を作ったのはだれか、といわれると、
内心忸怩(じくじ)たる思いがある。(厚生労働)大臣が見直しに
言及しているので、私がここで言ってもクビにならないと思う」と前置きし、
「私はもともと問題がある制度だと思っている。しかし、市場原理主義が
全面的に出たあの時期に、労働行政のだれか一人でも、職を辞して
止めることができなかったか、ということには、私は小輩、軽輩であるが、
謝りたいと思っている」と述べた。
さらに「派遣労働者は同じ職場の仲間と認識すべきだ。(雇用を)
中途解除してはいけない。中途解除と期間満了とは異なる、と声を大にして
指導したい」と語り、解雇された派遣労働者の住居確保などについて
連合広島にも協力を求めた。
落合局長は朝日新聞記者の取材に対し、法改正当時は(厚労省の)賃金時間課長で
改正には関与していないと話した。発言の意図について「大臣に代わって
大言壮語しようとは思わないが、今日の(派遣労働者の解雇や住宅問題の)
一因が役所にあると、役所の誰かが認めなければいけないと思った」と説明した。
asahi.com社会
URLリンク(www.asahi.com)
・関連スレ
【政治】 舛添厚労相 「製造業の派遣労働、いかがなものか」…禁止したい意向を明らかに★3
スレリンク(newsplus板)