09/01/06 17:49:34 0
孔子は「大人は正々堂々と、小人はこそこそする」と言った。
例えば……首相が高級車でハローワークに乗り付け、
パソコンの求人欄に見入る失業者の前で、ひじをついた。
「今まで何していたんだ? これがやりたい、というのがないと
相談される方もな……。何かありませんかね、と言うんじゃ、
なかなか仕事は見つからない」とひとくさり。「目的意識がないと雇う方もその気にならない。
何をやりたいかを決めないと就職は難しい」と何やら説教風である。
冗談じゃない! 平成大不況、選びたいけど、選んでいたら住む家もなくなる。
説教された方は「世間知らずに何が分かる!」と言いたげな表情である。ひじをつく動作に、
首相の無礼、無知、無能、無愛(情)が見て取れる。
漢字なんて読めなくてもよい。毎夜、ホテルで酒を飲んでもよい。堂々としていれば許される。
でも……こそこそハローワークを視察するパフォーマンスだけはやめてくれ!
「人気取り」を隠そうとすると、つい高慢になる。これは、「年越し派遣村」を敵に回す
「愚かなマンガ脳」がなせる業だ。
うかつにも、日本人はいつも御曹司を選んだ。
「他人の釜の飯を食ったことのない連中」を当選させた。
その結果、政治に活力がうせ、(失礼だが)「小人マンガ脳」の世襲首相が
次々に生まれた。そして日本は劣化した。福田、麻生内閣の閣僚は半分以上が世襲議員。
民主党のトップも同じだ。
能力、人格、識見……いずれを取っても指導者にふさわしい人物が、地盤、看板、
カバン(資金力)を持つ世襲候補に敗れ、政治への道を閉ざされた。日本の悲劇である。
続きあります
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