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手榴(しゅりゅう)弾を所持していたとして、県警薬物銃器対策課と保土ケ谷署は6日、
火薬類取締法違反(手榴弾所持)の容疑で、神奈川県綾瀬市大上の指定暴力団稲川会幹部、
平山悟容疑者(40)を逮捕した。平山容疑者は「1年ほど前に人から預かった。中身は知らなかった」
と容疑を否認している。
調べでは、平山容疑者は平成20年10月30日午前、自宅に手榴弾1個を所持していた疑い。
県警は覚せい剤取締法違反(所持)の容疑で同日、平山容疑者の自宅を捜索。寝室の押し入れのタンスの中に
毛布と軍手にくるまれた手榴弾を発見し押収した。覚醒(かくせい)剤は見つからなかったが、
尿検査で覚醒剤を検出し、11月4日に同法違反(使用)の容疑で逮捕した。同罪で起訴済み。
陸上自衛隊の鑑定の結果、手榴弾は高さ89ミリ、直径63・6ミリ、重さ453グラム(うち火薬152グラム)。
手榴弾は使用可能で、米陸軍やカナダ軍が使用しているM67とみられるが、重さなどが正規のものと違うため、
県警は密造の可能性も視野に入れて捜査している。
[産経新聞]2009.1.6 14:47
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
押収された手榴弾
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