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・潜入ジャーナリストを提訴 「セミナー盗撮」とアレフ
オウム真理教(アレフに改称)主催のセミナーを無断で隠し撮りし、映像をテレビ番組で
放送したとして、アレフは5日までに、名古屋市のフリージャーナリストの男性(24)に
150万円の損害賠償を求める訴えをさいたま地裁に起こした。
訴状によると、男性はTBSの依頼で潜入取材をするため、2007年7月にアレフに入会。
小型バッグに隠したカメラでセミナーを盗撮するなどした。セミナーの内容は口外しないと
誓約していたのに、映像は同年9月、TBSの「報道特集」で放送されたという。
アレフ側は「用意周到に準備した計画で関係者をだましており、精神的苦痛は多大」と
主張。男性は「都合の悪い放送内容だったので訴えたのだろう。裁判の決着がつき次第、
正式にコメントしたい」としている。
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