09/01/05 01:27:24 0
--やはり中国との関係は難しいですね
櫻井 今年は日本にとって覚悟の年になるでしょう。明らかにオバマ新政権は中国にシフトしがちで、中国も柔軟路線で米国との
関係を強化しようと最大限の努力をする。両国の政府レベルの波長はあっていく。
しかし、経済の実態で果たして同じ波長が成立するかは大いに疑問です。中国は知的財産権も認めませんし、アメリカは非常に問題視しています。
相変わらず軍事力の増強は不透明な形で続き、人権弾圧問題は北京五輪の後、かえって悪化しています。言論の統制も、異民族への弾圧も同じです。
価値観において、中国はますます異形の大国になっている。米中両国間の融和と軋轢(あつれき)がバランスの中に収まるのか、
噴き出るのか、注目したいですね。
■日本よ自信持て
--日本もしっかりしないといけない
櫻井 ロシアは金融危機でかなり深い傷を受け、ほかのどの国よりも力を落としていく可能性があります。であれば、
北方領土問題についても日本がしっかりしていればもう一度、取り返す可能性が出てきます。
日本はほかの国に比べて金融危機の傷は浅く、技術力もある。
だからこそ、政治がそうした日本の長所をてこに果敢に国際社会に日本の存在感を示していければ、展望が開けてくるのです。
経済危機打開のために、持てるすべての力を活用する。加えて、日本の技術力をより確かなものにするために、
研究開発費には大胆な税控除を実施し、世界に貢献し、日本の繁栄に結びつけるような中期戦略を実施することです。
続く