09/01/05 12:28:48 c5VgHOiOO
東北新幹線の終点は本来、仙台だった。
仙台以北は採算がとれないので、JRはやる気がなかった。
しかし、岩手の大物政治家(椎名悦三郎、鈴木善幸)がゴネて、盛岡まで延ばした。
盛岡―八戸間をつくるとき、JRは在来線の経営分離を条件に挙げた。
在来線は赤字、その上で新幹線をつくれば、赤字が膨らむことになる。
そこで新幹線と在来線の赤字を比較し、
赤字の少ないと見込まれる新幹線を選んだ。
これでJRは、体よく在来線を切り離すことができた。
在来線の経営を引き継いだ青森県と岩手県は今、それが重荷になっている。