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鹿島裏金、本格捜査へ 脱税容疑、コンサル側を立件
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ゼネコン最大手「鹿島」(東京)の約5億円にのぼる裏金問題で、鹿島と取
引のあるコンサルタント会社(大分)側が、裏金の一部などを受け取りながら
税務申告していなかった疑いの強いことが2日、分かった。東京地検特捜部は、
裏金がつくられた経緯に重大な関心を寄せているもようで、今月中旬以降、捜
査体制を整備。法人・所得両税法違反(脱税)の容疑でコンサル会社側を立件
するとともに、裏金問題の全容解明に向け、コンサル会社の社長(65)や鹿
島側から事情を聴くなど捜査を本格化させるとみられる。
(略)
社長の兄は大分出身の御手洗冨士夫キヤノン会長と高校の同級生で、キヤノ
ンは「(社長は御手洗会長の)高校の後輩でもあり、友人に近い関係」と説明。
社長が経営する別の複数の企業も、キヤノン関連の事業を多数受注していた。
キヤノンは、造成工事を鹿島へ発注するよう公社に文書で要請。鹿島が随意契
約で受注しており、裏金の一部は、キヤノングループを得意先とするコンサル
会社側に対する受注工作への協力謝礼だった可能性がある。