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高速道で追突してきた中型トラックを約20キロ引きずって炎上させ、運転手を
焼死させたとして、茨城県警は、道交法の救護義務違反容疑などで逮捕、起訴された
大型トラックの運転手高橋重義被告(58)(山形県天童市乱川)を、近く
自動車運転過失致死容疑で再逮捕する方針を固めた。
高速道の路上で停車して事故を誘発し、直後は骨折程度だった被害者を死亡させた
疑いがあるとみている。
県警の発表などによると、12月3日午前5時10分頃、茨城県笠間市の常磐道
上り線(3車線)で、路肩寄りの車線に停車中の高橋被告の10トントラックに、
宮城県柴田町船岡の運転手桜井康宏さん(29)の3トントラックが追突、後部に
めり込んだ。
高橋被告はそのままトラックを発車させ、約30分間運転。桜井さんのトラックは、
約20キロ先のパーキングエリア入り口まで引きずられる途中、炎上した。桜井さんは
運転席から焼死体で見つかり、高橋被告は同日、道交法違反容疑で逮捕された。
司法解剖などから、桜井さんは、追突事故が起きた時点では足の骨折などのけがを
負った程度だったといい、県警は、高橋被告が引きずったことによってトラックが
炎上、桜井さんを焼死させたとの見方を強めている。
捜査関係者によると、高橋被告は「衝撃は感じたが、荷崩れを起こしたと思った。
引きずっているとは気づかなかった」という趣旨の供述をしているという。しかし、
追突個所は真後ろではなく、ドアミラーで異状を認識できた可能性があり、県警は、
高橋被告を再逮捕して当時の状況などを詳しく調べる方針だ。
▽Yahoo!ニュース(読売新聞)
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