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08年の国内の死亡者数は114万3千人で、戦後に統計をとり始めた1947年以降最多となることが、
厚生労働省が31日発表した人口動態の年間推計でわかった。死亡数から出生数を引いた自然減は
5万1千人になる見通し。初めて自然減となった05年以降、減少幅は最大となる。
出生数は前年より2千人多い109万2千人。女性1人が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、
07年の1.34を0.02ポイント程度上回る可能性があるという。ただ、厚労省統計情報部は「08年が
うるう年でなければ、出生数は横ばいか少し減少していただろう」と分析する。
死亡数は、高齢化のため03年に100万人を超え、07年は110万8千人。08年は、終戦直後の47年の
113万8千人を上回った。
人口が自然減に転じたのは05年で2万1千人減。06年は自然増だったが、07年に再び1万9千人の
自然減となった。08年の減少幅はその3倍近い。
結婚は前年比1万1千組増の73万1千組、離婚は4千組減の25万1千組になる見通し。
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