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危機「最も早く脱するのは日本」 首相、年頭の決意
麻生首相が１日付で年頭所感を発表した。世界的な金融・経済危機の広がりに関し、
「日本だけが、この『つなみ』から逃れることはできない。しかし、適切な対応を
することにより、被害を最小に抑えることはできる」と指摘。政府として景気・生活対策に
取り組む考えを強調し、「世界の中で、最も早くこの不況から脱するのは、日本です」と
決意を示した。
さらに将来の日本のあるべき姿に向け、「受け身ではダメ。望むべき未来を
切り拓（ひら）くために、行動を起こさなければならない。私は、決して逃げない。
国民とともに、着実に歩みを進めていく」と引き続き政権運営に当たることに意欲を見せた。
朝日新聞 asahi.com（2009年1月1日0時0分）
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