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地域協議会は、各機関の情報を集約して、ニートや引きこもりになっている若者がどこにいるかを把握し、
専門相談員「ユースアドバイザー」や医師、保護司らが自宅を訪問する。こうした活動を繰り返す中で、
引きこもりの原因を探って、社会参加への計画を策定。コミュニケーション能力を回復させる方向へと
導くとともに、就業体験に参加できるように協力し、同居する保護者への助言なども行う。
政府は新法の成立後、若者支援のためのより細かい実施計画をまとめる予定だ。
ニート 「通学せず、仕事に就かず、職業訓練も受けていない」という意味の英語の頭文字(NEET)を取った略語。
明確な定義があるわけではないが、平成20年版「青少年白書」によると、家事も通学もしていない
15~34歳のニートは19年で62万人いるとされる。一般的には、ハローワークに通うなどの
就職活動を行う「失業者」や、アルバイトなどを行う「フリーター」とは区別される。(おわり)