08/12/28 14:57:27 0
・日本で生まれ育ったものの、両親が不法滞在だったため、フィリピンへの国外退去を命じられている
中学1年生の少女。その姿をこれまでもお伝えしてきましたが、クリスマスの25日、同じ境遇にある
子供たちが、法務省前に集まりました。その思いは・・・
両親が不法滞在だったために国外退去を命じられている、中学1年生のカルデロンのり子さん(13)。
生まれ育った日本に残してほしい。のり子さんはその願いを署名に託しています。
「寒い中、お疲れさま」(署名する人) 先月、入国管理局は滞在期限を来年1月14日まで延長しましたが、その先も日本で暮らせる
保証はありません。
「時間が過ぎる度に1月14日が近づいて来て、不安でいっぱいになります」(カルデロンのり子さん)
実は、外国人の両親を持ち、日本で生まれ育った子供が国外退去を迫られているケースは、
のり子さんだけではありません。今月20日、都内で開かれた集会。同じ立場におかれた22人の
子供たちが集まりました。
集会が終わってのり子さんが話しかけたのは、群馬県の公立中学校に通うフィリピン国籍の
アルバレス・ラニエルさん(13)でした。2人は早速、携帯電話の番号やメールアドレスを交換。
「きょう初めて会ったんですけど、自分だけではなく、同じくらいの年で(他にも)同じ問題で
苦しんでいるんだなと分かりました」(カルデロンのり子さん)
「私はすごくうれしい、のり子ちゃんと会えて」(アルバレス・ラニエルさん)
24日、ラニエルさんは両親と4歳の弟と一緒に、地域の教会でクリスマスイブを過ごしました。
ラニエルさんの両親は15年以上前に来日、自動車工場などで働いてきました。ラニエルさんと
弟は日本で生まれ育ちましたが、2年前、不法滞在を理由に父のニーロさんが入国管理局に
一時収容され、一家は国外退去を命じられました。その時初めて両親の不法滞在を知った
ラニエルさんは、母親にこう訴えたといいます。(>>2-10につづく)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
※動画:URLリンク(news.tbs.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)