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中学教諭が生徒にわいせつ行為 20人以上被害か
大阪府松原市の公立中学校で、50代の男性教諭が顧問を務めるクラブの女子生徒に対し、
校長室などでわいせつ行為を繰り返していたことが27日、関係者の話で分かった。
約2年前から20人以上が被害に遭った可能性もあり、市教育委員会が調査を進めている。
関係者によると、教諭は運動関係のクラブの顧問。
クラブ活動の前後に「テーピングをする」「マッサージする」などと言って
女子生徒を校長室や保健室、部室に呼び、体を触るなどしていた。
生徒を交代で部屋に呼び、続けてわいせつな行為をしていた疑いもあるという。
被害に遭った生徒が別の教諭に相談して発覚した。
教諭は関係者に「魔が差した。生徒には本当に申し訳ない。
教員としてあるまじき行為をしてしまった」などと話しているという。
同校の校長は「教育委員会の指示がなく、コメントできない」としているが、
市教委学校教育部の吉川年幸次長は「市内の中学校でセクハラ(性的嫌がらせ)行為があったのは確か。
詳細は調査中で、ほかに申し上げることはない」と話した。
北海道新聞 (12/27 21:45)
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