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少女わいせつ元警巡査に有罪
出会い系サイトで知り合った少女2人とみだらな行為をしたとして、鹿児島県青少年保護育成条例違反の
罪に問われた同県警警備部機動隊の元巡査中馬健被告(25)の判決で、鹿児島地裁は26日、懲役10月、
執行猶予3年(求刑懲役10月)を言い渡した。
判決理由で加藤陽裁判官は「破廉恥極まりない言語道断の犯行。少女の心身に悪影響を及ぼしたほか、
市民を失望させ、警察官に対する信頼を大きく失墜させた」と非難。一方で「懲戒免職になるなど一定の
社会的制裁を受けた」と執行猶予の理由を述べた。
判決などによると、中馬被告は8月17日午後、同県薩摩川内市の九州電力川内原発の警戒警備を
抜け出し、無職の少女(17)とパトカー内でみだらな行為をした。9月13日にも別の無職の
少女(16)と少女の自宅の庭でみだらな行為をした。
(2008年12月26日15時43分スポーツ報知)
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