08/12/25 21:19:32 0
(>>1のつづき)
「私は居なかった方が良かったのかな」(ラニエルさん)
「そんなことないよ。そんなことない・・・」(ラニエルさんの父・ニーロさん)
おととしのクリスマスイブを、ラニエルさん家族は離れ離れのまますごしました。父親が入管に
収容されていたからです。しかし、今年は・・・
「今のクリスマス、本当にすごいうれしいんですよ」(父・ニーロさん)
「パパ泣いちゃダメだよ」(ラニエルさんの弟)
「ごめんね」(父・ニーロさん)
「だから今日が、本当に最高のクリスマスですね」(ラニエルさん)
25日、東京・霞が関の法務省の前には、国外退去を命じられた30人を超える子供たちが、
滞在資格を認めてほしいと訴えました。日本にはこうした子供たちが5万人近くもいる可能性が
あるといいます。
「不法滞在の責任は、子供たちにはまったくない。(強制送還は)子供の心に大きな傷を
残すことになる」(支援団体『A・P・F・S』 吉成勝男さん)
支援団体は、長い間日本でまじめに働き、子供が日本での生活に定着しているような家族には、
滞在資格を与えていくことを検討すべき時期に来ていると訴えています。(以上)