08/12/24 22:34:54 LL9SdNo30
>>512 (補足)
この、
「そのクーポンは、20年後から毎年数%ずつの返済で済む無利子の国債を日銀が直接購入
することで財源とし、この先の上記国策実行によって生まれる名目GDPの漸増を見込むマイルド
インフレで十分に余裕で返済可能な借金で賄うこととする。」
は、要するに、ゼロ金利の国債で、しかも返済もユルユルのものということで、
これを日銀が買うことで原資を提供するということです。
これは量的緩和でもありそれを直接的な形で行なったというだけのことです。
しかしもう一度言うと、現下の、、、
超円高 + 資源エネルギー原材料も超安
+ 海外金利安
+ 国内生産性の超高
+ 人的資源の余剰
+ 地方の土地資産の激安継続中
+ 人口減の進行
という経済環境にある日本では、現在の円は <それだけで「資本」>。つまり、これは
<刷れば刷っただけ、それだけですぐに「有効な価値」>
ということ。つまり、、<超デフレ化の現在は、多少の空刷りの円はハイパーインフレへの導火線
にはならない> ということで、キチンと返済の担保がある形で発行されたクーポンであれば、
フリーランチではないからですよね。
(ホントはフリーランチでもいいぐらいの状況なのですがw、それをやると日本の国自体の
信頼性の問題に発展しないとは言えないので、ユルユルの返済条件で担保すればよい、
ソレで十分ということを言ってます)