08/12/26 01:54:36 EvIuRYOu0
民主党の菅は2008年12月24日の記者会見で「(公明党の支持母体の)創価学会
という宗教組織に有利になるよう閣議決定が左右されている」と批判した。
管は大バカだが、今回の政教分離に関しての発言は全面的に正しい。珍しく正しい。
この問題は、内閣法制局の答弁を公明党が与党権力を濫用し撤回させたという問題だ。
これは公明党の横暴だ。そもそも政教分離とは、キリスト教の一派が政治権力をにぎり、
他の宗派を政治権力を用いて弾圧することを防ぐことを目的とした概念である。
管と内閣法制局の答弁は次の通り、政教分離の考え方としては極めて正しい。
管は、オウム真理教教祖が党首だった「真理党」を例に引いて「(国会などで)多数を
占め権力を使ってオウム真理教の教えを広めようとした場合、憲法の政教分離の原則に
反するか」と質問し、これに対し内閣法制局宮崎長官は「違憲になる」と答えたのは、
極めて正しい。
公明党は、そもそもが政教分離原則から見ればグレーな政党なので、与党という権力を
濫用し政教分離の原則を歪めようとしているのだ。これこそ宗教団体による政治に濫用
だ。今回の閣議決定は政教分離原則が危惧する宗教による権力濫用そのものだ。
公明党は、定額給付金を在日韓国・朝鮮人にも支給せよと、国民国家原則を捻じ曲げて
おり、今度は政教分離原則を捻じ曲げている。こんなナナメ上の言動は許せない。