08/12/24 15:03:43 WQz1aRVU0
>>930
アメリカ富豪の積極的な寄付習慣は石油王ロックフェラーに端を発してると言われてる。
ロックフェラーも若い頃は新自由主義の申し子みたいな男で
弱者を省みない傲慢横暴な経営が祟って多くの人間の恨みを買い
会社には連日ひっきりなしに脅迫状が舞い込み、彼の人形を使った
公開絞首刑までが各地で行われるほど社会からの憎悪がすさまじく
ついには暗殺を恐れて常時厳重な護衛を付けざる得ない状態にまでなった。
最後は精神的疲労と恐怖から原因不明の衰弱病にかかり、
そこから奇跡的に立ち直った後は、それまでの所業を改めて
積極的な寄付による慈善事業をするようになり
これがアメリカ版のノブレスオブリジェとして富豪たちの間に定着するに到ってる。
奥田以上に傲慢で金の亡者だったロックフェラーを慈善事業家に変貌させたのは
市民と労働者たちの怒りと憎悪だったって事に注目しなきゃいけない。