08/12/25 00:07:40 A0ewkkGH0
●はじめに医師の立場から携帯電話とペースメーカーの問題について、
医療現場の最前線に身を置く、国立療養所東京病院の医師である林孝二先生(写真)にお話を伺った。
まず、携帯電話がペースメーカーに影響を及ぼした実例があるか聞いたところ、「実例はありません。
学会においても報告されていません。実験的には(影響は)あることがわかっていますが、ペーシングが止まるということはありません。
もちろん心停止に至ることもありません。
医療機器自体の対応が進んでいるので、現実的には問題はほとんどありません」と語った。
●続いて、医療機器関連各社で構成する関連団体であるペースメーカ協議会に業界全体の見解についてお話を伺った。
携帯電話がペースメーカーに及ぼす影響について「多少なりとも影響はあると聞いていますが、
実際のところどの程度の影響があるのでしょうか?」という質問をぶつけてみた。
質問に対し、富岡氏は「影響は『誤作動』というようなニュアンスのものではありません。
ペースメーカー自体は、すでに電磁波に対応した設計がなされており、万一、影響を受けた場合でも回避して正常な動作状態を保ちます。
もちろん影響を受ける範囲から離れれば、元の最適な動作状態に戻ります。
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