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新型インフル、大流行前ワクチン30万人分に絞る…厚労省
厚生労働省は22日、新型インフルエンザの発生に備え、30万人分の「大流行前ワクチン」を、
来年度中に製剤の形で準備する計画をまとめた。
当初は来年度中に医療従事者ら約150万人に接種することを検討していたが、
発生前の大規模接種には反対意見もあるため、流行時に出入国が認められる
空港・港がある7地域の医師ら30万人に接種対象者を絞ることにした。
厚労省は新年度予算の概算要求で、ワクチン約150万人分の準備費と接種費計55億円を計上していた。
しかし、流行する前に約150万人もの人に接種するのは拙速すぎるという意見もあって、
当初予算では30万人分の準備費1億5000万円に減額され、接種費は盛り込まれなかった。
国は新型インフルが発生した場合、出入国を4空港(成田・関西・中部・福岡)、3港(横浜・神戸・関門)に限定する方針。
(2008年12月23日12時53分 読売新聞)
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