08/12/22 20:35:13 0
・総務省の発表によれば給付金がもらえるのは、09年2月1日時点で住民基本台帳に記録
されている人と、外国人登録原票に登録されている人。外国人の場合、永住者、日本人の
配偶者、就労目的で在留する外国人、留学や研修など非就労目的で在留する人に支給される、
となっている。例えば、09年1月末に来日し外国人登録した人でも給付金がもらえるわけだ。
ネット上では、なぜ日本人で困っている人がたくさんいるのに、留学生や日本に来て間もない
外国人就労者に「血税」を払うのかと、疑問や怒りが渦巻いている。
ブログや掲示板を検索すると、「給付金たって、結局『日本人』の血税と国債借金だろ?」
「景気浮揚というが、この円高のご時世に 母国の通貨に変えられるのがオチ」などという
批判の声が上がり、巨大掲示板「2ちゃんねる」でも「祭り」になっている。
今回の給付金は約220万人の外国人に支払われる。留学生や登録間もない外国人に
支給することについて総務省はこう説明した。
「定額給付金はもともと定額減税の流れから決まったもの。定額減税は留学生や外国人
労働者も対象にしていましたので、給付金になったからといって、こうした方々を給付の対象
から外すのは自然ではありません」
政府は当初、景気の浮揚策として、所得税から一定額を差し引く定額減税方式を検討していた。
しかし、所得税を納税していない低所得者層に配慮し、定額給付金になったわけだが、もともと
定額減税の対象者に留学生や外国人労働者が含まれていた、という説明だ。
ネット上の議論を他の政党はどう見ているのだろうか。日本共産党は取材に対し、定額給付金は
愚策中の愚策なだけに、この廃止が前提だとしたうえで、「派遣で切られ、住む場所を失った
労働者に給付されるかどうかわからないわけで、外国人に給付云々よりも、真っ先にこうした
問題を救済しなければならないのに」と話す。
民主党に取材すると、「発表されたばかりのため、民主党内ではまだ議論されていません」
ということだった。(一部略)
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