08/12/22 23:35:50 Re9R+qWI0
右翼大学教授で元航空自衛隊の森本からも否定される田母神作文w
田母神俊雄・前航空幕僚長の論文を読んで感じるのは、証拠や分析に
基づく新たな視点を展開するならともかく、他人の論評の中から都合の良
いところを引用して、バランスに欠ける論旨を展開している点である。あの
程度の歴史認識では、複雑な国際環境下での国家防衛を全うできない。
大戦に至る歴史の中で日本が道を誤る転換点となった張作霖爆破事件は、
満州権益の保護拡大のため関東軍が独断専行の結果引きおこしたものであ
ることは各種証拠からほとんど間違いない。このときの処置のあいまいさや
満州での激しい抗日運動、関東軍の独断がその後の満州事変の引き金になり、
満州国建国、上海事変、シナ事変へと続いていったのである。この歴史的事実
をもって日本は侵略国家でないというのはあまりに偏った見方である。
今回は国内世論が左右にはっきり分かれた。これは歴史認識が確立していな
いからであり、近代史に関する歴史教育の重要性を痛感させられる。
(以上抜粋)
【正論】拓殖大学大学院教授・森本敏 田母神論文の意味するところ
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