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舛添要一厚生労働相は２２日、非正規労働者を対象にした就業支援施設
「東京キャリアアップハローワーク」（東京都新宿区西新宿）と、ネットカフェ難民などを
対象にした「ＴＯＫＹＯチャレンジネット」（同区歌舞伎町）の２施設を視察した。
「キャリアアップハローワーク」は、安定した就職を希望する非正規労働者に対し、
きめ細かい支援を行うために１８日に東京都でスタートし、１９日には愛知県と
大阪府にも設置された。
「チャレンジネット」はネットカフェ難民など、安定した住居を持たず、不安定な
雇用状態に置かれている人を対象にした相談窓口で、今年４月に東京都、大阪府、
愛知県で導入されている。
舛添厚労相は職員の説明を受けながら両施設を見て回ると、求人情報が書かれた
ファイルを手に取り「やっぱりタクシー業界は（求人が）多いな。サービス業も
けっこうあるね」などと感想を述べた。
視察を終えると、舛添厚労省は「（ネットカフェ難民や雇い止めは）一刻の猶予も
許されない問題。寒空の中、仕事や住む所がない人を救うのが第一で、
政争の具にしてはならない。こうしたきめ細かい支援を行政としてやっていきたい」と語った。
*+*+ 産経ニュース 2008/12/22[**:**] +*+*
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