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三重県松阪市の「松阪ショッピングセンターマーム」の屋外受水槽で１１月下旬、
死後約１カ月経過した男性の遺体が見つかった問題で、医師など外部の有識者で
構成する専門委員会が検証結果を公表した。
それによると、水の安全性については「（水道法に基づく）水質検査項目で
異常が認められなかった」と結論。その理由として、受水槽には適正な残留塩素濃度が
保持されていたことに加え、水が絶えず供給され、槽内の水が頻繁に
入れ替わっていたことを挙げた。
また、「遺体の腐敗に伴う細菌類などは水道法による塩素消毒で死滅し、残留塩素の
濃度が確保されれば健康への影響はない」という。
問題の受水槽は撤去し、新しいものが今月末に設置される予定。
マームは、１１月２７日の遺体発見後、警察、保健所に報告。問い合わせがあった
消費者、報道機関にも情報を開示したが、「結果として、納得いただける情報開示に
至らなかったことを深く反省しています」としている。
*+*+ 産経ニュース 2008/12/19[**:**] +*+*
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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