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JR姫路駅周辺の播但、姫新線が二十二日、高架に切り替わる。これに伴い、兵庫県内では珍しい姫新線の「0番ホーム」
が二十一日で廃止となり、名残を惜しむ鉄道ファンが次々訪れた。
0番ホームは、国鉄時代は「西1番線」だったが、1番線と区別するため一九九八年に改めた。
ディーゼル車が発着し、最後の光景を鉄道ファンが撮影。姫路市東山、高校一年橋詰翔君(16)は「客車時代のホームで
段差が大きく大陸鉄道のようで好きだった」と話した。ホームは、文化財調査を経て、二〇一〇年度末までに撤去される。
播但線は二十日深夜の最終電車通過後、約三十時間かける高架切り替えに着手。長さ七十メートルの新橋梁(きょうりょう)
を台車に乗せ、十六メートル平行移動させてはめ込むなど、二十一日午前に外観がほぼ完成。信号関係などの工事を急いだ。
姫路-京口間は二十一日、終日運休し、バスで代替輸送。午後五時までに延べ約三千六百人が利用した。播但、姫新線の
新ホームには二十二日午前五時四十分ごろ、乗客が初めて降りる。
[神戸新聞](12/21 23:49)
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JR姫新線高架化に伴い、役目を終えた0番ホーム。最後の列車が到着した=21日夜、JR姫路駅
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