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21日、広島市安芸区の公民館で、外国人労働者を対象に労働組合が開いた失業相談会。
マツダの協力企業で働き、減産に伴って解雇通知を受けたブラジル人やペルー人の悲痛な声が響いた。
非正規労働者や外国人でつくる「スクラムユニオン・ひろしま」が主催し、15人が訪れた。
大半が契約の打ち切りを今月通告され、1月中に失業する安芸区や広島県海田町の労働者と家族だ。
「仕事を奪い、住まいも取り上げ、何も支えてくれようとしない。『死ね』と言うのと同じじゃないですか」。
ペルー人の男性(21)が憤りを言葉にした。1年ほど前から働く今の会社の契約期間は来年8月まで。
だが、来月5日の解雇を言い渡された。
アパートで同居する恋人のブラジル人女性(27)も同時に解雇通知を受けた。
ブラジル人男性(28)は解雇を告げられ、27日に帰国する決断をした。しかし、どうしても納得いかないことがある。
1円も戻らないと言われたアパートの敷金。会社の世話で4カ月前に入居したばかりだ。
「2月に日本へ来て、会社が3回変わった。最後まで人間扱いされた気がしない」
【写真説明】労組役員(手前左)の助言を聞くブラジル人やペルー人の労働者。表情は厳しいままだった
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ソース:中国新聞
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