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心臓移植:難病「拡張型心筋症」彩ちゃん天国へ 渡米手術目前に /埼玉
◆心臓移植への募金目標額に近づき
難病の「拡張型心筋症」で、米国で心臓移植手術を受けるための募金が行われていた川口市の県警巡査、
竹内渉さん(26)の長女彩(あや)ちゃん(1)が20日未明、入院先の東京慈恵会医大付属病院で亡くなった。
募金が目標額に近づき、渡米を目前にして天国へ旅立った彩ちゃん。家族や関係者に悲しみが広がった。
竹内さんの少年サッカー時代の仲間らでつくる「彩ちゃんを救う会」(川島正光代表)によると、彩ちゃんは
19日夜に容体が急変。20日午前1時50分、竹内さん夫妻にみとられながら、静かに息を引き取ったという。
夫妻と「救う会」は渡米手術に必要な1億2000万円を目標に先月から募金を始め、19日までに約5300万円
が集まっていた。さらに、同じ病気で渡米手術を目指しながら亡くなった吉川市の千代窪洋輝さん(27)の
支援団体からも、使われなかった募金3000万円を19日に寄付され「年明けにも渡米が実現するかも」と
喜んでいた矢先だった。
川島代表は「みんなで渡米に向け盛り上がっていたさなかだけに、本当に悔しい。両親もショックが大きく話せる
状態ではない」と声を落とした。集まった募金は、同じような病気と闘う人の支援団体などに寄付するという。
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