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★ホントに狂っている麻生政権!政権にしがみつく公明党も同病
この国にとって、いま緊急で一番大事なことは何か。円高対策、景気対策が待ったな
しだが、とりあえずは雇用の確保だろう。師走の寒風吹く中、次々とクビを切られて寮
を追い出される数千、数万単位の派遣社員、期間労働者を救済することである。
その意味では、民主党が大急ぎで「雇用対策4法案」を参院に提出したことは間違い
じゃない。ところが麻生政権は、「横暴だ」「強行採決するな」と採決に抵抗し、大騒
ぎだった。困っている労働者を救済できる法案ならサッサと成立させればいい。簡単な
話なのに、自民党と公明党は、自分たちのこれまでの国会運営はタナに上げて、「審議
が尽くされていない」「衆院では潰してやる」と吠えていたから血も涙もない。
(中略)
「麻生首相は何をやってもうまくいかないから、一つくらい意地を張りたいのです。“
バラマキ景気対策”との批判に対して、“オレは無責任なバラマキ男じゃない。財源は
決めているんだ”と反論したい。小沢民主党から攻撃されたくないだけなのです。消費
税増税は景気に急ブレーキをかけるものですが、首相にとっては、景気よりも自分のプ
ライドの方が大事なのです」(政治アナリスト・伊藤惇夫氏)
こんな男を総理にしていたら、崖っぷちの日本は大不況の海にまっ逆さまで転落だ。
自民党のフヌケ議員たちはともかく、不思議なのは公明党だ。
「創価学会が許さない」と消費税増税の3年後明記に抵抗しているが、本当に反対なら
、連立政権を飛び出せばいいだけのこと。一発で麻生内閣は潰れ、消費税増税も吹っ飛
ぶ。それなのに一方では、民主党攻撃をして麻生首相を支え続けている。与党のうまみ
を手放したくないから連立解消をしないのだとしたら、「大不況の戦犯」という意味で
公明党も同類の同罪だ。この政権与党は、ホントに気は確かなのか。
(日刊ゲンダイ2008年12月19日掲載)
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