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21日午前10時15分ごろ、愛媛県伊予市双海(ふたみ)町串の山中で、
イノシシ猟をしていた松山市西垣生(はぶ)町の自営業、魚見岳生(たかお)さん(58)が
腹部から血を流しているのが見つかり、搬送先の松山市内の病院で死亡が確認された。
死因は出血性ショック。伊予署は傷跡などからイノシシに牙でひと突きされたとみている。
魚見さんは畳作りの職人だったという。
調べによると、魚見さんは狩猟仲間3人とともに午前10時から猟を開始。
猟犬と一緒にイノシシを追い立て、無線で「イノシシを追い出した」と仲間に伝えた。
だが、その数分後に「腹を刺された」とSOS。仲間は即座に駆け付けたが、
魚見さんは立木にもたれかかってぐったりとし、すでに意識はなく、
救急隊員が到着した際には心肺停止状態だった。
魚見さんを発見した当時、猟犬はイノシシと格闘しており、ほかの猟犬も加勢。
イノシシが弱ってきたところで仲間の1人が狩猟用大型ナイフで刺し、絶命させた。
体長1メートル15の成体だったという。ナイフを使ったのは、
発砲すると猟犬に当たる危険性があるからだった。
現場は松山市の南西約30キロ。同署によると、周辺では昔からイノシシが生息し、
今年も数頭が目撃されており、狩猟可能な地域となっている。
ソース:産経ニュース
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