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麻生首相の行き当たりばったりには本当にうんざりだ。あれだけ「赤字国債は出さな
い」と言い張っておきながら、年明けの通常国会に提出する08年度第2次補正予算案
で歳入不足を補うため約7兆円の赤字国債を発行する方針に転換した。景気悪化による
法人税の落ち込みで、税収見積もりを当初予算から7兆1300億円減額修正するため
で、20日に閣議決定するという。この結果、08年度の新規国債発行額は33兆円強
となり、年間を通じた発行額が3年ぶりに30兆円を超える。
2次補正の追加歳出には、2兆円の定額給付金を含む追加経済対策や雇用対策として
4兆8000億円のバラマキを計上。この財源に「埋蔵金」の財政投融資特別会計金利
変動準備金から約4兆円を一般会計に繰り入れる。政府は、財投特会資金の一般会計へ
の活用を可能にする特例法案も併せて提出。地方公営企業等金融機構の準備金からも3
000億円を繰り入れるほか、追加経済対策に盛り込んだ公共事業や学校耐震化などの
財源として、建設国債4000億円を追加発行する。
(日刊ゲンダイ2008年12月18日掲載)
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