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・給水施設から男性の遺体が発見された事件で、三重県松阪市の松阪ショッピングセンター
(SC)マームは2008年12月18日、飲食店などに水を供給する受水槽の水質に異常は
なかったとする外部の有識者による調査結果を発表した。
この事件は、屋外に設置されている同SCの受水槽から、08年11月27日に男性の遺体が
発見されたというもの。調査では、「受水槽内に死体があったにもかかわらず水質検査項目に
異常が認められなかった要因として、当該施設の受水槽には適正な残留塩素濃度が保持
されており、加えて水が絶えず供給され、受水槽内の水が頻繁に入れ替わっていた
ことによると考えられた」と結論づけている。
松阪SCマームでは、この事件について専用のフリーダイヤルを開設し、客からの
問い合わせに応じる。
URLリンク(www.j-cast.com)
※マーム側発表
・代表的な水系汚染細菌である病原性大腸菌、カンピロバクター、赤痢菌や死体の腐敗に
伴って増殖してくる細菌類は水道法による塩素消毒で死滅するので、残留塩素の濃度が
確保されていれば健康への影響はないと考えられる。
ノロウイルス、ロタウイルス、エンテロウイルスが報告されているが、これらのウイルスは
生きた細胞がなければ生存できず、また、水道法に定められた残留塩素濃度を保持した
水中での長時間の生存は不可能であり感染性を失うと考えられる。
B・C型肝炎、エイズウイルスについては水系感染したという報告はない。
当該施設内の水は、先に記したように頻繁に新しい水に入れ替わっているため、水中の
残留塩素は細菌やウイルスを死滅させるに十分な濃度を維持していたこと、また、他の
有害物が存在していたとしても多量の水で希釈されていたことからヒトの健康に及ぼす
影響はないと考えられた。(抜粋)
URLリンク(www.matsusaka-marm.com)
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